本記事では、PHPで外部ファイルを読み込む時に使用されるrequireとincludeの使い方について解説しています。
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目次
コードの準備
以降の解説では、同じ階層に「fn.php」「index.php」の2つのファイルを使用します。
<?php
function say(){
echo '関数が実行されました!';
}
?>
fn.phpにはsay関数を定義しています。これをindex.phpファイルで読み込み関数を実行させます。
requireの使い方
requireの使い方は以下のとおりです。
<?php
require('fn.php');
say(); // 関数が実行されました!
?>
requireの引数には呼び出したいファイルを相対パス・絶対パスで指定します。これで、fn.phpで定義されているsay関数がindex.phpで使えるようになります。
includeの使い方
requireの使い方は以下のとおりです。
<?php
include('fn.php');
say();
?>
使い方はrequireと全く同じで、引数に呼び出したいファイルを相対パス・絶対パスで指定します。これで、fn.phpで定義されているsay関数がindex.phpで使えるようになります。
requireとincludeの違い
requireとincludeの違いは外部ファイルが存在しない時に表れます。
requireを使って存在しない外部ファイルを読み込むと、そこで処理がストップしてしまい後続処理が実行されせん。しかし、includeでは存在しない外部ファイルを読み込んでも後続処理が実行されます。
【PHP】requireとincludeの違い・使い分け
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