本記事では、JavaScriptで処理の分岐を実装する際に使用されるswitch文の使い方・書き方について解説しています。
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Contents
switch文の使い方・書き方
先輩くん
switch文の基本的な書き方は以下のとおりだよ!
switch (式) {
case 値①:
// 式と値①が同じである時に実行される処理を記述
break;
case 値②:
// 式と値②が同じである時に実行される処理を記述
break;
default:
// 全ての値に等しくない時に実行される処理を記述
break;
}
コードの説明
- 式:評価したい変数(値)をセット
- 値:式にセットした変数と比較したい値をセット
- break:switch文から抜け出す
switch文は、まず始めに式とcase①の値を比較します。一致していれば、case①ブロック内に記述されている処理を実行しbreak;でswitch文を抜けます。
もし一致していなければ、case②の値と比較します。一致していればcase①と同様にブロック内の処理を実行します。
式と全てのcaseの値が異なれば、defaultブロック内に記述されている処理を実行します。
先輩くん
switch文を使用したサンプルコードを用意したので、動作確認してみましょう!
function callLog(fruits) {
switch (fruits) {
case "banana":
console.log("変数fruitsの値はbananaだよ!");
break;
case "apple":
console.log("変数fruitsの値はappleだよ!");
break;
default:
console.log("変数fruitsの値はそれ以外だよ!");
break;
}
}
callLog("banana"); // => 変数fruitsの値はbananaだよ!
callLog("apple"); // => 変数fruitsの値はappleだよ!
callLog("strawberry"); // => 変数fruitsの値はそれ以外だよ!
先輩くん
正しく分岐されているのが確認できるね!
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先輩くん
switch文についての関連記事を載せておくね!