本記事では、JavaScriptでランダムな値を取得する方法について解説しています。
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ランダムな値を取得するコード
ランダムな値を取得するコードは以下のとおりです。
Math.floor( Math.random() * (max + 1 - min) ) + min
コード解説
- Math.floor:小数点以下を切り捨てる
- Math.random:0~1の乱数を発生させる
- max:ランダムに発生させたい値の最大値
- min:ランダムに発生させたい値の最小値
上記のコードにランダムに発生させたい値の最大値・最小値を設定して、動作確認してみましょう。
let max = 30;
let min = 10;
for (let i = 0; i < 10; i++) {
console.log(Math.floor(Math.random() * (max + 1 - min)) + min);
}
/* コンソールログ *
* 15
* 22
* 17
* 22
* 16
* 26
* 22
* 17
* 19
* 20
*/
最大値に30を最小値に10を設定し、for文で10回ループさせランダムな値を取得しました。取得した値を確認すると10(最小値)~30(最大値)に収まっていることが確認できますね!