本記事では、JavaScriptで指定回数ループ処理したい時に使われるfor文の使い方・書き方について解説しています。
JavaScriptの学習におすすめ参考書
改訂3版JavaScript本格入門 ~モダンスタイルによる基礎から現場での応用まで
先輩くん
10万部突破したJavaScriptの本が大幅増補改訂し7年ぶりに発売されたよ!
後輩ちゃん
最新の基本文法から、開発に欠かせない応用トピックまで学ぶことが出来るよ!
綺麗なコードが書けるようになる!
リーダブルコード-より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック
先輩くん
より良いコードを書きたい人におすすめの本だよ!
後輩ちゃん
10以上前の書籍ですが、内容は今でも役に立つものばかりです!
for文の使い方・書き方
for文の基本的な書き方は以下のとおりです。
for(初期化式; 条件式; 増減式){
// ループ内で実行したい処理を記述
}
構文解説
- 初期化式:ループ回数を管理する変数(カウンター変数)
- 条件式:何回ループするか決めるための条件
- 増減式:カウンター変数をインクリメントorデクリメント
先輩くん
for文を使ったサンプルコードを用意したので、動作確認してみましょう!
for (let i = 0; i < 3; i++) {
console.log(`${i + 1}回目の処理`);
}
/*
*1回目の処理
*2回目の処理
*3回目の処理
*/
サンプルコード解説
- let i = 0:変数iをカウンター変数としてセットし、初期値として0を代入
- i < 3:3回だけループ処理をさせるため、「i < 3」を条件式にする
- i++:1回ループが終わるたびにカウンター変数iに1ずつインクリメントする