本記事では、JavaScriptでfalseの時だけ処理を実行させる方法について解説しています。
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否定演算子を使う
falseの時だけ処理を実行させる方法で誰もが以下のようなコードを一度は思い付いたと思います。
let flag = false;
// 1つ目の方法
if (flag === false) console.log("処理を実行!");
// 2つ目の方法
if (flag) {
;
} else {
console.log("処理を実行!");
}
上記のコードは、一応falseの時だけ処理が実行されるため間違いではありません。
しかし、1つ目の方法は論理値を比較しているため冗長なコードです。2つ目の方法はtrue時の処理が何もないのに処理を記述するスペースが確保されているためシンプルなコードではありません。
このような場合は、否定演算子の「!」を使いましょう。
if (!flag) console.log("処理を実行!");
否定演算子とは?
否定演算子とは、反転した論理値を返す演算子です。否定演算子を付けた変数の値がtrueであればfalseを返し、falseであればtrueを返します。