本記事では、JavaScriptのfor…of文の使い方・書き方について解説しています。
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Contents
for…of文の使い方・書き方
for…of文は、配列を対象とするループ命令文です。基本的な書き方は以下のとおりです。
for (let value of array) {
// ループで実行したい処理を記述
}
構文解説
- value:arrayに指定した配列要素が一つずつ代入される
- array:ループさせたい配列を指定
for文のようにカウンター変数・条件式・インクリメント/デクリメントの設定をしなくても、自動で配列の要素数分ループ処理を実行してくれます。
サンプルコード
先輩くん
for…of文を使ったサンプルコードを用意したので、動作確認してみましょう!
let foodArr = ["curry", "ramen", "sushi"];
for (let food of foodArr) {
console.log(food);
}
/* コンソールログ *
* curry
* ramen
* sushi
*/
サンプルコード解説
- for (let food of foodArr):配列foodArrに代入されている値を1つずつ仮変数のfoodに渡す
- console.log(food):仮変数に渡された値をコンソールログに出力