本記事では、setIntervalメソッドで遅延させている処理を途中でキャンセルする方法を解説しています。
この方法を覚えることで、特定の条件に満たしている場合はsetIntervalを継続して実行させ、満たしていない場合は途中で処理をキャンセルさせるといったことも可能になります。
【JavaScript】n秒毎に処理を実行する方法(setInterval)
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目次
clearIntervalメソッド
setIntervalメソッドを途中キャンセルするには「clearIntervalメソッド」を使用します。使い方は以下のとおりです。
const timeId = setInterval(func, delay);
clearInterval(timeId);
setTimeoutメソッドとclearTimeoutメソッドと同じ使い方だね!
サンプルコード
clearIntervalメソッドを使ったサンプルコードを用意しました。
内容はsetIntervalメソッドで変数countの数値を1ずつインクリメントしていき、数値が5以上になった時にclearIntervalメソッドで処理をキャンセルします。
let count = 0;
const timeId = setInterval(() => {
if(count >= 5){
console.log('処理をキャンセル!');
clearInterval(timeId);
}
console.log(count);
count++;
},1000);