本記事では、JavaScriptで配列からランダムに要素を取り出す方法について解説しています。
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配列からランダムに要素を取り出すコード
配列からランダムに要素を取り出すコードは以下のとおりです。
Array[Math.floor(Math.random() * fruitsArr.length)];
コード解説
- Array:対象の配列
- Math.floor:小数点以下を切り捨てる
- Math.random:0~1の乱数を発生させる
- fruitsArr.length:配列の長さ
実際に、上記のコードを使用して配列からランダムに要素を取り出してみましょう。
let fruitsArr = ["Apple", "Banana", "Strawberry", "Watermelon", "Grape"];
for (let i = 0; i < 5; i++) {
let randomFruits = fruitsArr[Math.floor(Math.random() * fruitsArr.length)];
console.log(randomFruits);
}
/* コンソールログ *
* Strawberry
* Strawberry
* Watermelon
* Grape
* Watermelon
*/
for文を使用して、配列からランダムに要素を取り出してみました。コンソールログを確認すると、不規則に要素が選ばれていることが確認できますね!