本記事では、ローディング画面でよく見かけるクルクル回っているものを作成します。実際に作成する成果物は以下のとおりです。
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目次
円を作成する
まず始めに円を作成します。完成系のコードは以下のとおりです。
<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
<link rel="stylesheet" href="style.css" />
</head>
<body>
<div class="loading__icon"></div>
</body>
</html>
.loading__icon {
position: relative;
width: min(50vw, 250px);
height: min(50vw, 250px);
border-radius: 50%;
border: 5px solid;
border-color: orange #ffedcc #ffedcc;
}
円を作成する方法は、とても簡単で作成したい円の大きさをwidthとheightに指定し、border-radiusプロパティに50%または9999などの数値を指定すると角が無くなり綺麗な円になります。
ここで一番注目して欲しいポイントは、border-colorプロパティです。クルクル回っているように見せたい色を1つ目に指定し、それ以降の2つ目・3つ目を半透明や明るい色を指定します。このようにすることで、1つ目に指定した色を目立たせることが出来ます。
作成した円にアニメーションを付ける
最後に、作成した円にクルクル回っているように見せるアニメーションを付けましょう。完成系のコードは以下のとおりです。
.loading__icon {
-webkit-animation: loading-rotate 3s infinite linear;
animation: loading-rotate 3s infinite linear;
}
@keyframes loading-rotate {
0% {
-webkit-transform: rotate(0deg);
transform: rotate(0deg);
}
100% {
-webkit-transform: rotate(360deg);
transform: rotate(360deg);
}
}
CSSのanimationを使用します。クルクル回っているローディング画面を客観的に見ると、色の付いた場所だけ線をなぞるように周回して見えますが実際はrotateを使用して円ごと回しています。
animationやrotateの使い方が分からない方は下記の記事をご参照ください。
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