本記事では、Gitで別のブランチの変更を取り込む(マージ)方法について解説しています。
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目次
git merge
別のブランチの変更を取り込むには、git mergeコマンドを使います。使い方は以下のとおりです。
# ローカルリポジトリの変更を取り込む
git merge ブランチ名
# リモートリポジトリの変更を取り込む
git merge リモート名/ブランチ名
実際に、別のブランチの変更をgit mergeを使って取り込んでみましょう。
今回は、ローカルリポジトリの変更を取り込んでみるよ。もし、リモートリポジトリの変更を取り込む方法を知りたい方は、「リモートリポジトリからデータを取得する方法|fetchとpull」の記事を参考にしてみてね。
mainブランチのindex.htmlファイルの内容は以下のとおりです。
<p>index.html</p>
sampleブランチを作成します。
git checkout -b sample
sampleブランチで先ほどのindex.htmlファイルの2行目に内容を加えたとします。
<p>index.html</p>
<p>サンプルブランチで加えた変更</p>
sampleブランチのままローカルリポジトリにコミットします。
git add index.html
git commit -m "index.htmlの編集"
そして、mainブランチに戻ります。
git checkout main
mainブランチのindex.htmlファイルの内容には、sampleブランチで追記した内容がないのでgit mergeコマンドで取り込みます。
git merge sample
Updating cc5c69c..7104717
Fast-forward
index.html | 1 +
1 file changed, 1 insertion(+)
mainブランチのindex.htmlファイルの内容を確認すると、sampleブランチで追記した内容が反映されています。
<p>index.html</p>
<p>サンプルブランチで加えた変更</p>