本記事では、JavaScriptで文字列の長さ(文字数)を取得する方法について解説しています。
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目次
文字列の長さ(文字数)を取得
文字列の長さを取得するには、lengthプロパティを使用します。使い方は以下のとおりです。
const str = "文字列";
str.length;
lengthの使い方
- str:文字数を取得したい対象の文字列を指定
※半角スペースや「.」などの記号も1文字分としてカウントされます。
▼サンプルコードと実行結果
const my = "My name is Tanaka.";
console.log(`文字数:${my.length}`);
空白はカウントしない
lengthプロパティで対象の文字列の前後に空白があった場合、正しい文字数を取得することが出来ません。
const my = " 私の名前は田中です。 ";
console.log(`文字数:${my.length}`);
このような場合は、lengthプロパティだけでは対処しきれないのでtrimメソッドを使用します。
trimメソッドとは?
trimとは、文字列に存在する前後の空白を削除することが出来るメソッドです。
上記のサンプルコードに対しtrimメソッドを使用して、再度実行結果を確認してみましょう。
const my = " 私の名前は田中です。 ";
console.log(`文字数:${my.trim().length}`);
trimメソッドを使用する前の長さは13だったのに対し、今回は文字列の長さが10と出力されています。この理由は、文字列の前にある2つの空白と文字列の後にある1つの空白が削除されているためです。
もし、取得した文字数が異なる場合はこちらの記事をご参照ください。