本記事では、JavaScriptの配列の長さは変えずに要素だけ削除する方法について解説しています。
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目次
delete演算子を使う
JavaScriptで配列を削除する場合、shift()やsplice()などのメソッドを使用することが多いと思います。しかし、このメソッドは配列のインデックス番号ごと削除してしまうため配列の長さが変わってしまいます。
配列の要素は削除したいけど、長さは変えたくない時はdelete演算子を使いましょう。基本的な使い方は以下のとおりです。
delete arr[index];
構文解説
- delete:delete演算子を使うことを意味する
- arr:削除したい値が代入されている対象の配列を指定
- index:削除したい値が代入されているインデックス番号(添え字)
delete演算子は、配列要素の削除に成功した時はtrueを返します。
delete演算子を使って、配列要素を削除するサンプルコードを用意したので、確認してみましょう!
let fruitsArr = ["apple", "banana", "strawberry"];
console.log(delete fruitsArr[0]); // => true
console.log(fruitsArr); // => (3) [empty, 'banana', 'strawberry']