本記事では、WordPressで前の記事・次の記事を表示する方法について解説しています。
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目次
previous_post_link関数とnext_post_link関数
WordPressで前の記事を表示するにはprevious_post_link関数を使用し、次の記事を表示するにはnext_post_link関数を使用します。基本的な使い方は以下のとおりです。
<?php previous_post_link( $format, $link, $in_same_term, $excluded_terms, $taxonomy ); ?>
<?php next_post_link( $format, $link, $in_same_term, $excluded_terms, $taxonomy ); ?>引数
- $format(省略可)：リンクの前後に追加する文字を設定します。「%link」と文字列内に表記すると「$link」（次のパラメータ）に置き換えられます。例えば「次の記事 %link」と指定した場合、「次の記事<a href=””>タイトル</a>」とHTMLに出力されます。初期値は「’« %link’」です。
- $link(省略可)：表示するリンクのテキストを指定します。初期値は一つ前の投稿タイトルを表す「%title」です。
- $in_same_term(省略可)：現在の投稿と同じタクソノミー・タームの投稿に限定するか真偽値で指定します。trueを指定した場合は、同じタクソノミー・タームの投稿に限定します。初期値は限定しないを表す「false」です。
- $excluded_terms(省略可)：表示させたくない投稿のタームIDを指定します。複数のタームを指定したい場合は、配列で指定します。初期値は「空」です。
- $taxonomy(省略可)：タクソノミーを指定します。この引数は第三引数($in_same_term)にtrueが指定されている場合にのみ有効です。初期値は「’category’」です。
previous_post_link関数とnext_post_link関数は、ループ内で使用する決まりがあるため実際に使用する場合は以下のようなコードになります。
<?php if (have_posts()) : ?>
<?php while (have_posts()) : the_post(); ?>
<?php previous_post_link(); ?>
<?php next_post_link(); ?>
<?php endwhile; ?>
<?php endif; ?>初期設定のままだとaタグのみが出力されて、デザインを当てづらいと思うので第一引数に特定のクラスを持ったdivタグを入れるのもおすすめです。
<?php previous_post_link('<div class="link previous">%link</div>'); ?>
<?php next_post_link('<div class="link next">%link</div>'); ?>
