本記事では、PHPでOR条件とAND条件の書き方・使い方について解説しています。
PHPの学習におすすめ書籍
独習PHP 第4版
メリット
- PHPの基本構文からクラス・データベース連携・セキュリティまで学べる
- PHPによるWebアプリ開発の基礎・基本テクニックを学べる
ポチップ
先輩くん
Amazon Kindle Unlimitedに登録すると、月額980円で読み放題だからオススメだよ!
初回30日間は無料だから、まだ登録したことのない人はぜひ試してみてね!
全プログラマー必見!
変数名/関数名にもう悩まない!
変数名/関数名にもう悩まない!
リーダブルコード
メリット
- 美しいコードが書けるが自然と書けるようになる
- 他の開発者が理解しやすいコードになる
著:Dustin Boswell, 著:Trevor Foucher, 解説:須藤 功平, 翻訳:角 征典
¥2,640 (2023/07/23 02:48時点 | Amazon調べ)
目次
OR条件とAND条件
OR条件の書き方・使い方
OR条件とは、条件式が複数の時かついずれかの条件を満たせばtrueとし処理を実行させたい時に使用します。
if(条件式1 || 条件式2){}
使い方は、条件式と条件式の間を「||」で繋ぎます。
実際にOR条件を使った簡単なコードで挙動を確認してみましょう。
<?php
$kokugo = 50;
$suugaku = 80;
$goukakuten = 70;
if($kokugo > $goukakuten || $suugaku > $goukakuten){
echo '合格';
} else {
echo '不合格';
}
?>
国語と数学の点数が70点以上であれば「合格」を、それ以外は「不合格」を出力する簡単なプログラムです。国語の点数が50点と条件に満たしていませんが、数学が80点のためOR条件のいずれかを満たしているため「合格」が出力されています。
AND条件の書き方・使い方
AND条件とは、条件式が複数の時かつ全ての条件を満たせばtrueとし処理を実行させたい時に使用します。
if(条件式1 && 条件式2){}
使い方は、条件式と条件式の間を「&&」で繋ぎます。
実際にAND条件を使った簡単なコードで挙動を確認してみましょう。コードの内容はOR条件と全く同じです。
<?php
$kokugo = 50;
$suugaku = 80;
$goukakuten = 70;
if($kokugo > $goukakuten && $suugaku > $goukakuten){
echo '合格';
} else {
echo '不合格';
}
?>
OR条件の時は「合格」が出力されましたが、AND条件の時は「不合格」が出力されます。
その理由は、国語が70点以上ではないからです。AND条件は全ての条件式を満たしいる必要があるため数学が80点以上で条件を満たしていても、国語が条件を満たしていないためelse内の処理が実行されます。