本記事では、PHPで文字列の文字数(長さ)を取得する方法について解説しています。
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目次
mb_strlen関数の使い方
文字列の文字数を取得するには、mb_strlen関数を使用します。基本的な使い方は以下のとおりです。
<?php
mb_strlen($string [, $encoding]);
構文解説
- $string:文字数を調べたい文字列を指定
- $encoding:対象文字列の文字コード(省略可能)
実際に、mb_strlen関数を使用して文字列の文字数を取得するサンプルコードを用意したので、動作確認してみましょう。
<?php
$str = 'こんにちは!';
echo '文字数:' . mb_strlen($str);
/* 実行結果 *
* 文字数:6
*/
mb_strlen関数の第一引数に渡した文字は「こんにちは!」の6文字です。mb_strlen関数の実行結果を確認すると、6が返されているので正しく文字数を取得出来ていることが分かります。
おまけ strlen関数について
文字列の文字数を取得する方法はmb_strlen関数の他に、strlen関数があります。strlen関数はマルチバイト文字に対応していないため、日本語などの文字数を正確に取得することが出来ません。
先ほどのサンプルコードをmb_strlen関数→strlen関数に変更してみましょう。
<?php
$str = 'こんにちは!';
echo '文字数:' . strlen($str);
/* 実行結果 *
* 文字数:18
*/
mb_strlen関数では6文字が返されましたが、strlen関数では18文字と3倍もの文字数が返されました。これは1文字=1バイトに対して日本語の場合1文字=3バイトで表されているからです。※日本語=1文字3バイトが固定ではありません。文字エンコーディングによって2バイトにもなります。