本記事では、PHPで文字列を分割し配列にする方法について解説しています。
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explode関数の使い方
文字列を分割し配列にしたい場合は、explode関数を使用します。基本的な使い方は以下のとおりです。
$result = explode($separator, $string [, $limit]);
構文解説
- $result:分割された配列が返される
- $separator:区切りたい文字列を指定
- $string:分割したい対象の文字列を指定
- $limit:分割の上限数を指定(省略可能)
explode関数を使用して文字列を分割し配列にするサンプルコードを用意したので、動作確認してみましょう。
<?php
$nowDate = date('Y/m/d');
echo $nowDate; // 2023/03/28
print_r(explode('/', $nowDate)); // Array ( [0] => 2023
=> 03
=> 28 )
print_r(explode('/', $nowDate, 2)); // Array ( [0] => 2023
=> 03/28 )
print_r(explode('-', $nowDate)); // Array ( [0] => 2023/03/28 )
1つ目のexplode関数は、第一引数の区切りたい文字に「/」を指定し、第二引数の対象の文字列には変数「$nowDate」を指定しています。実行結果を確認すると「/」の箇所で対象の文字列が分割され配列化されていることが確認できます。
2つ目のexplode関数は、第一引数・第二引数ともに1つ目と同じですが第三引数の分割の上限数に「2」を指定しています。実行結果を確認すると、1つ目の関数では3つに分割されていましたが上限数と同じ2つに分割されていることが確認できます。
3つ目のexplode関数は、第一引数の区切りたい文字に存在しない「-」を指定しています。explode関数は対象の文字列に存在しない区切り文字を指定すると文字列を分割しないまま配列に変換し返します。