本記事では、Expressで存在しないページにアクセスした時のルーティング設定の方法について解説しています。
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目次
存在しないページのルーティング設定
ルーティング設定に該当しないページにユーザーがアクセスした時に、何かしらのページを表示させたい場合は以下のように記述します。
app.get("*", (req, res) => {
/* 処理を記述 */
});
パスを指定する第一引数にワイルドカードの「*」を設定します。すると、ルーティング設定していないパスにアクセスした時に処理が実行されます。
注意点として、ルーティング設定の最後に設定する必要があります。その理由は、ルーティングは上から順にマッチしたものを表示させるため、先頭やルーティングとルーティングの間に設定してしまうと後続に記述されているものに一切該当しなくなります。
const express = require("express");
const app = express();
/*** ▼NG設定 ***/
app.get("*", (req, res) => {
res.send("<h1>存在しないページ</h1>");
});
app.get("/contact", (req, res) => {
res.send("<h1>Contact</h1>");
});
app.get("/", (req, res) => {
res.send("<h1>Top</h1>");
});
/*** ▼OK設定 ***/
app.get("/contact", (req, res) => {
res.send("<h1>Contact</h1>");
});
app.get("/", (req, res) => {
res.send("<h1>Top</h1>");
});
app.get("*", (req, res) => {
res.send("<h1>存在しないページ</h1>");
});