本記事では、Expressでルーティング設定を行う方法について解説しています。
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目次
事前準備
ルーティング設定をする前に、expressのインストールとローカルサーバーの立ち上げ設定を行います。既に設定済みの方は飛ばして頂いて大丈夫です。
const express = require("express"); // ①
const app = express(); // ②
app.listen(8080, () => {}); // ③
コードの解説
- expressの読み込み
- expressを実行させ、その結果を変数appに代入
- ローカルサーバーの立ち上げ(ポート番号:8080)
上記のコードをコピペして、実行することでローカルサーバー(8080)にアクセスすることが出来ます。
ルーティング設定
それでは、ルーティング設定について解説します。
app.get("path ", (req, res) => {
/* 処理を記述 */
});
コードの解説
app.getはGETメソッドで送信されたリクエストを受け取ることが出来ます。POSTメソッドで送信されたリクエストを受け取る場合は、app.postを使用します。
- 第一引数:パスを指定します。
- 第二引数:コールバック関数を指定し、呼ばれた時に実行させたい処理を記述します。
実際に、app.getを使用してルーティング設定と実行結果について確認してみましょう。
const express = require("express");
const app = express();
app.get("/", (req, res) => {
res.send("<h1>Top</h1>");
});
app.get("/about", (req, res) => {
res.send("<h1>About</h1>");
});
app.get("/contact", (req, res) => {
res.send("<h1>Contact</h1>");
});
app.listen(8080, () => {});
下記のURLでサンプルコードが正しくルーティング設定できているか確認することが出来ます。
○TOPページ
http://localhost:8080/
○Aboutページ
http://localhost:8080/about
○Contactページ
http://localhost:8080/contact