JavaScript

【JavaScript】変数とは?変数の使い方について徹底解説

本記事では、JavaScriptの変数について徹底解説しています。変数は、どのプログラミング言語でも使われる技術なのでしっかり覚えましょう!

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変数とは?

変数とは、簡単に言えばデータを入れる箱です。プログラミングでは様々なデータが処理をされ値が更新されます。その更新されたデータを一時的に保存する役割を担うのが変数になります。

例えば、小学生の頃に漢字ドリルで同じ漢字を10回くらい書かされましたよね?人間であれば、1,2,3…のように頭の中で数えたり声に出してカウントすれば良いですが、プログラミングの世界ではそう上手くいきません。予めカウント用の変数を用意して、今1回漢字を書いたからカウント用の変数を更新しておいて!と命令する必要があります。

変数宣言と値の代入

JavaScriptの変数宣言をする時は、基本的に「let」または「const」のどちらかを使用します。

letとconstの違いは、値を再代入できるかできないかの違いです。処理を通して値が更新されるものは、letを使用し値が絶対に変わらないものはconstを使用するのが一般的です。

let 変数名 = 値;
const 変数名 = 値;

ES2015より前は、変数宣言にはvarが使用されていました。しかしvarで宣言した変数名は上書き出来てしまうことやその他の要因で現在のWeb開発では非推奨の書き方になっています。

たとえば、変数名をnumとして値に100を代入する場合は以下のように記述します。

// letを使用する場合
let num = 100;

// constを使用する場合
const num = 100;

複数の変数を省略して宣言・代入する方法

複数の変数をまとめて宣言したい場合、以下のように記述することも可能です。

// 一般的な記述
let num = 0;
let str = "こんにちは";

// 省略した記述
let num = 0, str = "こんにちは";

初期値のない変数を宣言する

変数宣言をしたら、必ず何かしらの値を入れないとダメなの?と思われますが、何も入れずに変数宣言をすることも可能です。

let num1;

ただし、変数に「undefined(未定義)」という特別の値がセットされます。

constは再代入不可なので、初期値のない変数は作れません。

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