本記事では、JavaScriptでsrc属性の取得・追加・変更・削除する方法について分かりやすく解説しています。
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目次
src属性の操作
後輩ちゃん先輩！JavaScriptでsrc属性の操作方法を教えてください！
先輩くん了解！src属性の取得・追加・変更・削除する方法を別々に紹介するね！
src属性の取得
src属性を取得するには、getAttribute()メソッドを使います。基本的な使い方は以下のとおりです。
let result = Element.getAttribute('src');構文解説
- Element：src属性を取得したいHTML要素を指定
- src：取得する属性がsrcであることを指定
- result：src属性にセットされている値が代入される
src属性を取得するサンプルコードを用意したので、動作確認してみましょう。
<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
</head>
<body>
<img src="hero.jpg" alt="TOP画像" />
<script src="index.js"></script>
</body>
</html>
let imgElem = document.querySelector("img");
let result = imgElem.getAttribute("src");
console.log(result); // => hero.jpgsrc属性の追加・変更
先輩くんsrc属性の追加・変更は記述方法が同じだからまとめて紹介するね！
src属性の追加・変更は、setAttribute()メソッドを使用します。基本的な使い方は以下のとおりです。
Element.setAttribute('src', 'value');構文解説
- Element：src属性を追加・変更したいHTML要素を指定
- src(第一引数)：追加・変更する属性がsrcであることを指定
- value(第二引数)：src属性に追加・変更したい値を指定
src属性の追加・変更するサンプルコードを用意したので、動作確認してみましょう。
<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
</head>
<body>
<img alt="TOP画像" />
<script src="index.js"></script>
</body>
</html>// src属性が何もセットされていない初期状態
let imgElem = document.querySelector("img");
console.log(imgElem.getAttribute("src")); // => null
// src属性を追加
imgElem.setAttribute("src", "sample.jpg");
console.log(imgElem.getAttribute("src")); // => sample.jpg
// src属性の変更
imgElem.setAttribute("src", "hero.jpg");
console.log(imgElem.getAttribute("src")); // => hero.jpgsrc属性の削除
src属性を削除するには、removeAttribute()メソッドを使います。基本的な使い方は以下のとおりです。
Element.removeAttribute('src');構文解説
- Element：src属性を削除したいHTML要素を指定
- src：削除する属性がsrcであることを指定
src属性を削除するサンプルコードを用意したので、動作確認してみましょう。
<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
</head>
<body>
<img src="demo.jpg" alt="DEMO" />
<script src="index.js"></script>
</body>
</html>// src属性がセットされている初期状態
let imgElem = document.querySelector("img");
console.log(imgElem.getAttribute("src")); // => demo.jpg
// src属性の削除
imgElem.removeAttribute("src");
console.log(imgElem.getAttribute("src")); // => null
