本記事では、JavaScriptで遷移元(直前)のURLを取得する方法と遷移元のURLで条件分岐する方法について解説します。
このテクニックを使うことで、特定のページからアクセスしてきたユーザーに対してのみ処理を実行することなどが可能になります。
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目次
遷移元のURLを取得する方法
遷移元のURLを取得するには、document.referrerを使います。
const ref = document.referrer
document.referrerを使って条件分岐をする
それでは実際にdocument.referrerを使って条件分岐処理を書いていきましょう。
下記のサンプルコードでは、遷移元がChromeの場合を想定しています。
const ref = document.referrer
if(ref.indexOf('google.com') !== -1){
// 遷移元がGoogleの時だけ実行したい処理
} else{
// それ以外
}
遷移元のURLが複数ある場合(実行したい処理は同じ)
遷移元のURLが複数あり、実行したい処理が同じ場合は下記のようなコードを書きます。
const ref = document.referrer
if(ref.indexOf('google.com') !== -1 || ref.indexOf('yahoo.co.jp') !== -1){
// 遷移元がGoogleとYahooの時だけ実行したい処理
} else{
// それ以外
}
遷移元のURLが複数ある場合(実行したい処理は違う)
遷移元のURLが複数あり、実行したい処理が違う場合は下記のようなコードを書きます。
const ref = document.referrer
if(ref.indexOf('google.com') !== -1){
// 遷移元がGoogleの時だけ実行したい処理
} else if(ref.indexOf('yahoo.co.jp') !== -1){
// 遷移元がYahooの時だけ実行したい処理
} else{
// それ以外
}