本記事では、Web開発で使われるポリフィル(polyfill)について解説します。
JavaScriptの学習におすすめ書籍
1冊ですべて身につくJavaScript入門講座
メリット
- 誰でも分かるように嚙み砕いて説明してくれる
- アニメーションの知識が深く学べる
- 1つのWebサイトを作りながら学べる
ポチップ
先輩くん
Amazon Kindle Unlimitedに登録すると、月額980円で読み放題だからオススメだよ!
初回30日間は無料だから、まだ登録したことのない人はぜひ試してみてね!
全プログラマー必見!
変数名/関数名にもう悩まない!
変数名/関数名にもう悩まない!
リーダブルコード
メリット
- 美しいコードが書けるが自然と書けるようになる
- 他の開発者が理解しやすいコードになる
著:Dustin Boswell, 著:Trevor Foucher, 解説:須藤 功平, 翻訳:角 征典
¥2,640 (2023/07/23 02:48時点 | Amazon調べ)
目次
ポリフィル(polyfill)とは?
現在のフロントエンド開発では、HTML5やES6,ES7(JavaScript)などの新規格が次々に登場しています。新規格で新しいタグやメソッド・プロパティなどが登場して開発がスムーズになることがある一方、ブラウザ側がその新規格の対応に追いついていないのが現実です。
ChromeやFirefoxなどの主要ブラウザはすぐに新規格に対応しますが、InternetExplorer(IE)などの古いブラウザは新規格に対応していないことが多々あります。
では、新規格に対応していないブラウザで新規格の書き方したらどうなるのでしょう?答えは、正常に動作しません。このような未対応のブラウザに欠けている部分を補うのがポリフィルです。
ポリフィルのメリット
古いブラウザでも新規格の書き方で正常に動作させることが可能になります。
ポリフィルのデメリット
ポリフィルの多くはJavaScriptのため、ページの表示速度が遅くなる場合があります。
私の実体験で、IE対応の案件でCSSのposition:stickyを使うためにポリフィルを使用したところPageSpeed Insightsの数値が導入前と比較し20低下しました。