こちらの記事では、JavaScriptのキーイベントでShiftキー・Ctrlキー・Altキーと同時に押されているキーを取得する方法について解説しています。
先輩くん
キーイベントの基本的な使い方については下記の記事で詳しく解説しているよ!
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先輩くん
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Shiftキーの同時押しパターン
Shiftキーと同時に他のキーが押されているかは、shiftKeyプロパティを使うことで判別することができます。
下記のサンプルコードでは、大文字のAを入力する時(Shift + a)にのみ処理を実行させる想定の内容になります。document.addEventListener('keydown', keydownEvent,false);
function keydownEvent(event){
if(event.shiftKey) {
if(event.code === "KeyA"){
// Shift + aキーが同時押しされた時に実装したい処理を記述
}
}
}
Ctrlキーの同時押しパターン
Ctrlキーと同時に他のキーが押されているかは、ctrlKeyプロパティを使うことで判別することができます。
下記のサンプルコードでは、ショートカットキーでコピーをする時(Ctrl + c)にのみ処理を実行させる想定の内容になります。document.addEventListener('keydown', keydownEvent,false);
function keydownEvent(event){
if(event.ctrlKey) {
if(event.code === "KeyC"){
// Ctrl + cキーが同時押しされた時に実装したい処理を記述
}
}
}
Altキーの同時押しパターン
Altキーと同時に他のキーが押されているかは、altKeyプロパティを使うことで判別することができます。
下記のサンプルコードでは、ショートカットキーでアドレス入力モードをする時(Alt + d)にのみ処理を実行させる想定の内容になります。document.addEventListener('keydown', keydownEvent,false);
function keydownEvent(event){
if(event.altlKey) {
if(event.code === "KeyD"){
// Alt + dキーが同時押しされた時に実装したい処理を記述
}
}
}