本記事では、jQueryで文字列の前後にある空白を削除する方法について解説しています。
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目次
jQuery.trim()の使い方
jQueryで前後の空白を削除するには、jQuery($).trimを使用します。使い方は以下のとおりです。
/** ▼どちらの書き方でもOK **/
jQuery.trim(str);
$.trim(str);
jQuery.trim()の使い方
str:前後に空白がある場合に削除した文字列を代入
const str = " テスト ";
const strAfter = jQuery.trim(str);
console.log(strAfter); // -> テスト
改行・タブ・全角スペースも削除される
jQuery.trimでは、スペース以外にも「改行」「タブ」「全角スペース」で生まれた空白も削除されます。
const str1 = "\tテスト1\t";
const str1After = jQuery.trim(str1);
console.log(str1After); // -> テスト1
const str2 = "\nテスト2\n";
const str2After = jQuery.trim(str2);
console.log(str2After); // -> テスト2
\t | タブを意味する |
\n | 改行を意味する |
文章中の空白は削除されない
jQuery.trimは、あくまで前後の空白を削除するためのメソッドなので、文章中に含まれる空白は削除しません。
const str = "我輩は 猫で ある";
const strAfter = jQuery.trim(str);
console.log(strAfter); // -> 我輩は 猫で ある