本記事では、JavaScriptで配列内の要素を結合する方法について解説しています。
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joinメソッド
配列内の要素を結合するには、joinメソッドを使用します。基本的な使い方は以下のとおりです。
let result = Array.join(separator);
構文解説
- Array:対象の配列を指定
- separator:結合の間に挟む文字や記号を指定(省略可能)
- result:結合された文字が代入される
let alphabetArr = ["A", "B", "C"];
let joinStr1 = alphabetArr.join();
console.log(joinStr1); // => A,B,C
let joinStr2 = alphabetArr.join("");
console.log(joinStr2); // => ABC
let joinStr3 = alphabetArr.join("-");
console.log(joinStr3); // => A-B-C
1つ目の変数joinStr1に代入された値は「A,B,C」です。joinメソッドは引数を省略した場合、デフォルトで結合した文字と文字の間に「,」をセットします。
2つ目の変数joinStr2に代入された値は「ABC」です。joinメソッドの引数に空文字を指定した場合、結合した文字と文字の間に何もセットされません。
3つ目の変数joinStr2に代入された値は「A-B-C」です。joinメソッドの引数に文字列を指定した場合、指定した文字列が結合した文字と文字の間にセットされます。