本記事では、JavaScriptのforEachメソッドの使い方・書き方について解説しています。
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目次
forEachメソッドの使い方・書き方
forEachメソッドは、配列から取り出した要素を一つずつコールバック関数に渡すためのメソッドです。基本的な書き方は以下のとおりです。
arr.forEach(function (value, index, array) {
// ループで実行したい処理を記述
});
構文解説
- arr:対象の配列
- value:配列要素
- index:配列の添え字(インデックス番号)
- array:arrで指定した配列
構文解説の「value」「index」「array」について、実際どのような値が渡されるか確認してみましょう!
let drinkArr = ["tea", "cola", "calpis"];
drinkArr.forEach(function (value, index, array) {
console.log(`value: ${value}`);
console.log(`index: ${index}`);
console.log(`array: ${array}`);
});
/* コンソールログ *
*
* value: tea
* index: 0
* array: ['tea', 'cola', 'calpis']
* value: cola
* index: 1
* array: ['tea', 'cola', 'calpis']
* value: calpis
* index: 2
* array: ['tea', 'cola', 'calpis']
*
*/
1つ目のコールバック関数の引数「value」には、「tea」「cola」「calpis」が渡されていることから、forEachメソッドが配列要素の値を一つずつvalueにセットしていることが分かります。
2つ目のコールバック関数の引数「index」には、「0」「1」「2」が渡されていることから、forEachメソッドが配列の添え字(インデックス番号)を一つずつindexにセットしていることが分かります。
3つ目のコールバック関数の引数「array」には、3回とも「[‘tea’, ‘cola’, ‘calpis’]」の配列が渡されていることから、forEachメソッドを使用している配列をそのままarrayにセットしていることが分かります。