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【JavaScript】多次元配列の要素数を取得する方法

本記事では、JavaScriptで多次元配列の要素数を取得する方法について解説しています。

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目次

lengthプロパティだけでは取得できない

配列の要素数は、lengthプロパティを使用することで取得出来ますが、多次元配列の要素数を取得する場合lengthプロパティだけでは取得することが出来ません。

その理由は、多次元配列の配列を一括りでカウントしてしまうためです。

let alphabetArr = ["A", "B", ["C", "D", ["E", "F"]]];

console.log(alphabetArr.length); // => 3

上記のコードを見ると、配列の要素数は6個なのにlengthプロパティで返される値は3です。これは[“C”, “D”, [“E”, “F”]]が一括りで1とカウントされているからです。

これを正しく取得するには、flatメソッドを組み合わせます。

let alphabetArr = ["A", "B", ["C", "D", ["E", "F"]]];

console.log(alphabetArr.length); // => 3
console.log(alphabetArr.flat().length); // => 5
console.log(alphabetArr.flat(2).length); // => 6
console.log(alphabetArr.flat(Infinity).length); // => 6

多次元配列のネストの深さが未定・可変の場合は、引数に「Infinity」を指定することで完全に配列に戻した状態からlengthプロパティで要素数を取得します。

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