本記事では、JavaScriptでよく使用される「+=」「-=」「*=」「/=」代入演算子の使い方について詳しく解説しています。
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代入演算子とは
代入演算子とは、対象の変数に対して右辺でセットした値を加算・減算などの処理をした結果を代入するための演算子です。もっと分かりやすく言うなら、計算するコードを省略して記述することが出来る演算子です。
例えば、下記のコードは同じ処理結果になります。
// 通常の計算
num1 = num1 + num2;
// 代入演算子を使った計算
num1 += num2;
代入演算子を使った加算(足し算)
代入演算子を使った加算(足し算)をする方法は、「+=」を使用します。計算結果を代入したい変数を左辺にセットし、右辺に加算させたい値をセットします。(以降の解説では省略)
let num1 = 10;
num1 += 3;
console.log(num1); // => 13
代入演算子を使った減算(引き算)
代入演算子を使った減算(引き算)をする方法は、「-=」を使用します。
let num1 = 10;
num1 -= 3;
console.log(num1); // => 7
代入演算子を使った乗算(掛け算)
代入演算子を使った乗算(掛け算)をする方法は、「*=」を使用します。
let num1 = 10;
num1 *= 3;
console.log(num1); // => 30
代入演算子を使った除算(割り算)
代入演算子を使った除算(割り算)をする方法は、「/=」を使用します。
let num1 = 10;
num1 /= 3;
console.log(num1); // => 3.3333333333333335