本記事では、HTMLで表示させているテキストにルビ(ふりがな)を振る方法について解説しています。
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目次
ルビ(ふりがな)を振る方法
テキストにふりがなを振るには、<ruby>タグと<rt>タグを使います。
<ruby>
鮪<rt>まぐろ</tr>
</ruby>
ふりがなを振りたい漢字<ruby>タグで囲い、その後ろに<rt>タグでふりがなを設定します。
ルビ(ふりがな)の文字サイズを調整する方法
ふりがなの文字サイズを調整するには、font-sizeプロパティを使います。適用させるタグは<rt>です。
rt{
font-size:0.5em;
}
<rt>にfont-sizeプロパティを適用させる場合、全てのふりがなが同じサイズになってしまうため、一部のふりがなのみ文字サイズを調整する場合は<rt>に特定のクラスを付与させ、そのクラスに対してfont-sizeプロパティを適用させます。
<ruby>
鯵<rt class="small">あじ</tr>
</ruby>
<ruby>
鯛<rt class="medium">たい</tr>
</ruby>
<ruby>
鮪<rt class="large">まぐろ</tr>
</ruby>
.small{
font-size:0.3em;
}
.medium{
font-size:0.6em;
}
.large{
font-size:0.9em;
}
ルビ(ふりがな)の位置を調整する方法
ふりがなの位置はデフォルトで等間隔に配置することが設定されています。
左寄せ・中央寄せ・右寄せにしたい場合はtext-alignプロパティを使います。こちらも文字サイズと同様に<rt>に適用させます。
<ruby>
青花魚<rt>さば</tr>
</ruby>
<ruby>
青花魚<rt class="left">さば</tr>
</ruby>
<ruby>
青花魚<rt class="center">さば</tr>
</ruby>
<ruby>
青花魚<rt class="right">さば</tr>
</ruby>
.left{
text-align:left;
}
.center{
text-align:center;
}
.right{
text-align:right;
}