本記事では、CSSで文字と文字の間隔を広く・狭くする方法について解説しています。
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Contents
文字と文字の間隔を調整する
文字と文字の間隔を調整するには、letter-spacingプロパティを使用します。
#sample{
letter-spacing: 値;
}
letter-spacingプロパティに設定する値を-(マイナス)にした場合、文字と文字の間隔は狭くなります。逆に+(プラス)の値を設定した場合、文字と文字の間隔は広くなります。
設定する値ですが、フォントサイズで使用するpx・em・remなどの様々な単位を使用することが出来ます。個人的におすすめなのは1文字分の大きさを表すemを使うことで直感的に設定することが出来ます。

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サンプルコード
実際に、letter-spacingプロパティで様々な値を設定してどのくらい文字と文字の間隔が調整されるかサンプルコードを用いて確認してみましょう。
<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
<link rel="stylesheet" href="index.css" />
</head>
<body>
<p class="em-1">このテキストに設定されている値は-1emです。</p>
<p class="em-05">このテキストに設定されている値は-0.5emです。</p>
<p>このテキストには何も設定していないです。</p>
<p class="em05">このテキストに設定されている値は0.5emです。</p>
<p class="em1">このテキストに設定されている値は1emです。</p>
</body>
</html>
.em-1 {
letter-spacing: -1em;
}
.em-05 {
letter-spacing: -0.5em;
}
.em05 {
letter-spacing: 0.5em;
}
.em1 {
letter-spacing: 1em;
}
