本記事では、HTMLだけでこの項目は入力必須項目・選択必須項目であることをユーザーに伝える方法について解説しています。
昔はJavaScriptやPHPなどで制御していましたが、今はHTMLで同じような設定をすることが出来るので、必須項目を作成したい方はぜひご参考ください。
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目次
inputタグに必須項目を設定
このフォームは必須項目であることをユーザーに伝えるには、inputタグにrequired属性を付与させます。
<input type="" name="" required>
ブラウザ | 警告文 |
---|---|
Chrome | このフィールドを入力してください。 |
Firefox | このフィールドは入力必須です。 |
Safari | このフィールドに値を入力してください |
Opera | このフィールドを入力してください。 |
サンプルコード
必須項目の設定をしたinputタグを無視してフォームを送信した際に表示される警告文について見ていきましょう。今回使用しているブラウザはChromeです。
<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
</head>
<body>
<form action="hoge.php">
名前:<input
type="text"
name="username"
placeholder="名前を入力してください"
required
/>
<button type="submit">送信</button>
</form>
</body>
</html>
required属性が付与されている要素に何かしらの入力をしないと、上記のような警告文が表示されます。この警告文は一見CSSでデザインを調整しているように見えますが、デフォルトでこのようなデザインをしています。