本記事では、Gitでブランチの確認・作成・切り替え・リネーム・削除する方法について解説しています。
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- GitHubを使った実践的な内容も分かりやすい
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ブランチの確認
作成したブランチ・自分が現在使っているブランチを確認するには、以下のコマンドを実行します。
git branch実行後に表示される内容は以下のとおりです。
* main
testブランチ名の前に「*」マークが表示されているのが、現在使っているブランチです。
リモートリポジトリのブランチも確認したい場合は、以下のコマンドを実行します。
git branch -aブランチの作成方法
ブランチを作成するには、以下のコマンドを実行します。
git branch ブランチ名このコマンドは、あくまでブランチを作成するだけのコマンドです。ブランチの切り替えにはgit checkoutコマンドを実行して切り替える必要があります。
ブランチの作成～切り替えまでを一発で行いたい場合は、以下のコマンドを実行します。
git checkout -b ブランチ名ブランチの切り替え
ブランチを切り替えるには、以下のコマンドを実行します。
git checkout ブランチ名作成されていないブランチを指定した場合は、ブランチは切り替わりません。
ブランチ名の変更
現在使用しているブランチの名前を変更するには、以下のコマンドを実行します。
git branch -m 新ブランチ名ブランチの削除
ブランチを削除するには、以下のコマンドを実行します。
git branch -d 削除したいブランチ名ブランチを削除する際は、削除したいブランチとは別のブランチでコマンドを実行する必要があります。
また、削除したいブランチの変更内容がmainブランチにマージされていない場合は-dオプションでは削除することはできません。このような場合でも強制的にブランチを削除したい場合は、以下のコマンドを実行します。
git branch -D 削除したいブランチ名リモートリポジトリのブランチを削除
ローカルリポジトリのブランチを削除したら、紐づいているリモートリポジトリのブランチも自動で削除されそうですが、コマンドまたはGitHubやBacklogなどのブラウザーから削除する必要があります。
実行するコマンドは以下のとおりです。
# 方法①
git push --delete origin 削除対象のブランチ
# 方法②
git push origin :削除対象のブランチ上記のコマンドでは、リモート名をoriginに指定していますが異なる名前に変更している人は置き換えてコマンドを実行してください。
