本記事では、git config –globalコマンドで追加した設定を削除する方法について解説しています。
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–unsetオプション
git config –globalで追加した設定を削除するには、–unsetオプションを追加します。基本的な使い方は以下のとおりです。
git config --global --unset 設定項目
実際に、–unsetオプションを使用してgit config –globalで追加した設定を削除してみましょう。削除したい設定はhttp.proxyです。プロキシサーバーを経由してアクセスする必要が無くなったため削除するといった内容です。
まず始めにhttp.proxyに設定されている内容を確認してみましょう。
git config --global http.proxy
> http://hogehoge.com:8080
※http.proxyに何も設定していない人は上記のコマンドを実行しても何も返されません。もし、自分の環境で動作させて確認したい人は適当なURLをセットすると良いでしょう。
次に、–unsetオプションでhttp.proxyの設定を削除します。
git config --global --unset http.proxy
これで、http.proxyの設定が削除されました。
最後に、http.proxyの設定が本当に削除されているか確認してみましょう。
git config --global http.proxy
上記のコマンドを実行しても何も返されないことが確認できます。また、git config –listコマンドを実行してもhttp.proxyの設定項目は削除されています。