本記事では、スマートコントラクト開発の勉強におすすめの参考書を紹介しています。
気になった参考書があれば、購入する前にAmazonの無料試し読みで内容を確認することをおすすめします。
表紙がイラストをたくさん使っているから、内容も初心者向けだろうと思い購入してみたら、図解での説明が少なく文字で埋め尽くされている参考書だった。。なんてこともありますので。
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- 他の開発者が理解しやすいコードになる
ポチップ
堅牢なスマートコントラクト開発のためのブロックチェーン［技術］入門
| 出版社 | 技術評論社 |
| 著者 | 田篭 照博 |
| 発売日 | 2017/10/27 |
| ページ数 | 366ページ |
- ブロックチェーンの全体像
- ブロックチェーンを理解するための暗号技術
- お金のように扱える仕組み
- トランザクション
- ブロックとブロックチェーン
- マイニングとコンセンサスアルゴリズム
- Ethereumとビットコインネットワークの主な違い
- スマートコントラクト開発の準備とSolidityの基本文法
- スマートコントラクトの用途別サンプル
- スマートコントラクトのセキュリティプラクティス
- スマートコントラクトの脆弱性の仕組みと攻撃
- 事例から学ぶブロックチェーンのセキュリティ
とても為になりました。
引用元：Amazon
ブロックチェーンを通して、悪意のあるプログラマーの攻撃手法や実装等の様々な視点からのセキュリティ対策について解説されており、また、じっくりと読み直すつもりです。沢山の善良なエンジニアの方々にお読み頂きまして、堅牢なセキュリティ対策をお願い申し上げたい次第です。
動くスマートコントラクトを作るだけならネットリソースで十分事足りるので、わざわざ本を買うまでもないと思っていたが、ほとんど語られることのないセキュリティ対策についても語られており、スマートコントラクトのセキュリティの章だけでも買う価値があった。
引用元：Amazon
ポチップ
SolidityとEthereumによる実践スマートコントラクト開発 ―Truffle Suiteを用いた開発の基礎からデプロイまで
| 出版社 | オライリージャパン |
| 著者 | Kevin Solorio / Randall Kanna |
| 発売日 | 2021/1/18 |
| ページ数 | 272ページ |
- ブロックチェーンの概念
- 非中央集権アプリケーション
- スマートコントラクトを開発するための準備
- 初めてのスマートコントラクト
- コントラクトのデプロイと操作
- 資金調達アプリケーション
- FundraiserFactory
- Web3 とは何か
- UI をコントラクトに接続する
- さらに大規模な DApp
- Fundraiser UI を完成させる
- スマートコントラクトのセキュリティ
ブロックチェーンやイーサリアムの概要から始まり、テスト駆動開発で実践的にアプリを作っていく。
引用元：Amazon
解説と実践を織り交ぜ理解を深めることができる傑作書と言えるだろう。
しかし、イーサリアムの知識が不足しているとブロックチェーンの動作が解らなかったり、プログラミング初心者にはコードの内容の理解が難しいだろう。
ポチップ
スマートコントラクト本格入門―FinTechとブロックチェーンが作り出す近未来がわかる
| 出版社 | 技術評論社 |
| 著者 | 鳥谷部 昭寛 / 加世田 敏宏 / 林田 駿弥 |
| 発売日 | 2017/2/16 |
| ページ数 | 306ページ |
- FinTechによる金融イノベーション
- ビットコインを支えるブロックチェーン技術
- DAOとスマートコントラクトが実現する世界
- スマートコントラクトの活用方法
- スマートコントラクトに関わる法律・規制
- Ethereumの開発
- スマートコントラクトの開発
スマートコントラクトの概要を掴むには良いと思います。
引用元：Amazon
後半は、Ethereumを使った実際のプログラミング情報になっているのですが、2017/12発行時点から3ヶ月でgethのバージョンが変更されて機能面でコンパイル方式が大きく異なります。記載通りの結果にはならないですが、まあ、それだけ日進月歩で進化している分野なのかもしれません。
ポチップ
試して学ぶ スマートコントラクト開発
| 出版社 | マイナビ出版 |
| 著者 | 加嵜 長門 / 篠原 航 / 金 志京 |
| 発売日 | 2019/1/30 |
| ページ数 | 404ページ |
- はじめてのスマートコントラクト
- Solidityによるスマートコントラクト開発
- スマートコントラクトのプロダクトデザイン
- DApps開発環境の構築
- 開発用ブロックチェーンの構築
- スマートコントラクトの設計
- テスト手法と自動化
- Webアプリケーションの実装
- テストネットへのデプロイと監査
- 発展的なDApps開発
- DApps開発の未来
書籍の中で取り上げられていることはブロックチェーン技術のほんの一端だと思いますが、国内で実例が少ないプロダクトの開発プロセスをそのまま本にしてくれてるのは、これだけかも？
図解もあってわかりやすいので、ブロックチェーン開発初心者にオススメなものになっています。
引用元：Amazon
開発未経験の方もブロックチェーン？ERC？って方はちょっと読んでみると理解進むと思います。
ポチップ
