本記事では、Selenium(セレニウム)の勉強におすすめの参考書を紹介しています。
気になった参考書があれば、購入する前にAmazonの無料試し読みで内容を確認することをおすすめします。
表紙がイラストをたくさん使っているから、内容も初心者向けだろうと思い購入してみたら、図解での説明が少なく文字で埋め尽くされている参考書だった。。なんてこともありますので。
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Selenium実践入門 ―― 自動化による継続的なブラウザテスト
出版社 | 技術評論社 |
著者 | 伊藤 望 / 戸田 広 / 沖田 邦夫 / 宮田 淳平 / 長谷川 淳 / 清水 直樹 / Vishal Banthia |
発売日 | 2016/2/2 |
ページ数 | 416ページ |
- Seleniumの基礎知識
- テスト自動化とそのメリット
- Seleniumの概要
- WebDriver入門
- WebDriverコマンド徹底解説
- WebDriverコマンドの実践的活用
- スクリプトの効率的なメンテナンス
- 便利なライブラリ
- Geb
- FluentLenium
- Capybara
- Seleniumのさまざまな活用方法
- Selenium IDE
- スマートフォンのテストとAppium
- CI環境での利用
- 運用
- サイボウズの事例
- DeNAの事例
- CSSセレクタ・XPath早見表
- WebDriverコマンド早見表
ブラウザテスト自動化に関するノウハウが全然ない状態で、それを進めていく必要が出てきたので取り急ぎ購入しました。
Seleniumのバージョンが古かったり、CI周りの定石が今と異なっていたりといった、時間によって劣化する内容はあるものの、ブラウザテスト自動化周りの本質的な内容を体型的に学ぶことができました。
特にSeleniumの構成要素、WebDriverの種類、ラッパーライブラリやテストフレームワークの棲み分けなど、全体像がモヤッとしがちな関連性を整理できたことが非常に大きかったです。
引用元:Amazon
前半の解説が非常に丁寧で、初心者の人でも環境作成やテスト実行まで、
引用元:Amazon
置いて行かれることなく実践できるようになると思います。
また、初心者でなくても、特に5章のような比較的レアな状況でのテスト方法は、
ネットでは見つけにくい、貴重な情報だと思います。
実践 Selenium WebDriver
出版社 | オライリージャパン |
著者 | Satya Avasarala |
発売日 | 2014/9/18 |
ページ数 | 264ページ |
- WebDriverとWebElementの紹介
- WebDriverの高度な操作
- WebDriverの機能
- 様々なWebDriver
- WebDriverのイベント
- I/Oの処理
- RemoteWebDriverとWebDriverBackedSelenium
- Selenium Grid
- PageObjectパターン
- iOSとAndroidアプリケーションのテスト
- CI(継続的インテグレーション)ツールの活用
- PythonでのWebDriverの利用
seleniumはどういうものか、という説明から、たくさんのサンプルを交えた説明など、分かりやすい。実際にプログラミングするようになると、いろいろなAPIを使いたくなったり、使い方の注意点などあったりするが、それらの説明はなし。これらseleniumを始めようとする人の勉強向けで、実践で使えるようになるためには他の情報源(別の専門的な本、ネットの検索、など)が必要。
引用元:Amazon
Seleniumは、Webアプリケーションを様々なWebブラウザ上でテストするためのツールです。
しかし、Seleniumはバージョン1とバージョン2(WebDriver)とで全く別のツールとなっていて、
Web上の情報のみでキャッチアップしようとすると、多くの人が混乱するでしょう。タイトルを見て分かるとおり、本書は現在の主流であるWebDriverを対象としています。
引用元:Amazon
本書を通読すれば、現在ではノイズとなってしまった情報に煩わされることなく、WebDriverの知識を効率よく得られるでしょう。