本記事では、要件定義について学べるおすすめの参考書を紹介しています。
気になった参考書があれば、購入する前にAmazonの無料試し読みで内容を確認することをおすすめします。
表紙がイラストをたくさん使っているから、内容も初心者向けだろうと思い購入してみたら、図解での説明が少なく文字で埋め尽くされている参考書だった。。なんてこともありますので。
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はじめよう! 要件定義 ~ビギナーからベテランまで
出版社 | 技術評論社 |
著者 | 羽生章洋 |
発売日 | 2015/4/24 |
ページ数 | 199ページ |
- 要件定義って何だろう?
- 要件定義の詳細
- 企画を確認する
- 全体像を描こう
- 大まかに区分けしよう
- 実装技術を決めよう
- 実現したいことを整理整頓しよう
- 利用者の行動シナリオを書こう
- 概念データモデルを作る
- UIを考えよう
- 機能について考えよう
- データについて考えよう
- 要件定義の仕上げ
- 要件定義,その後に
システム開発の経験がゼロではなく、しかし開発の勘どころがつかめてないなという読者にお勧めです。上流工程の全体像を俯瞰して整理し、本質の理解へと導いてくれる良書です。
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非常にわかりやすかった。ユーザー側として、システムの作り手とどんな情報をどんな方法でやり取りする必要があるのか、シンプルで具体的な説明のお陰で理解することができた。やりたいことがあるのに、どんなツールを準備する必要があるのかわからず困っていたところだったので、とても助かった。まずはここで上げられている項目を書きだしてみようと思う。著者の他の書籍も読んでみます。
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モデルベース要件定義テクニック
出版社 | 秀和システム |
著者 | 神崎善司 |
発売日 | 2013/10/1 |
ページ数 | 582ページ |
- 要件定義の悩みとその解決に向けて
- 要件分析フレームワーク
- 要件分析プロセス
- 商品販売サイトの要件定義
- 要件モデルチェックシステムの要件定義
- ケーススタディ
- 要件分析フレームワーク詳細
- 要件分析プロセス補足
- ビジネスモデルから要件定義
- 既存システムの分析
実際に要件定義を実施するにあたり、当該書籍を何度も読み返して参考にしている。
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他にも要件定義に関する書籍はいくつもあるが、もやっとした解説が多く、結局は、要件定義担当者の力量と情報提供部門の情報提供能力の程度によって、臨機応変に対応すべしみたいなモノが多いと感じる。そういった要件的解説書に比べると、具体的でシステマチックに要件定義の進め方が記載されているため、非常にわかりやすい。
だまし絵を描かないための--要件定義のセオリー
出版社 | リックテレコム |
著者 | 赤俊哉 |
発売日 | 2018/5/22 |
ページ数 | 296ページ |
- なぜいま「要件定」なのか?
- 情報システムにおける要件定義
- 要件定義の基本方針
- 要件定義の前にやっておくべきこと
- 要件定義でやるべきこと
- 非機能要件の定義
- アーキテクチャの整備
- 妥当性確/合意形成
Web系の開発を長くやっている。この書籍の表現を借りれば、コンシューマ向けシステムの開発者である。小規模なプロジェクトから大規模なプロジェクトまで多くの開発現場を経験した。プロジェクトによっては上流工程を担当したこともあるし、実装を担当したこともある。この書籍を手に取ったのは、今までの自分の経験を改めて際確認したかったからだ。その目的は充分に満たされた。色々な評価があるようだが、私にとっては良書であった。
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良書。
学問として情報を専攻。
社会人になりベンダー側で20年を超え、要件定義、システム設計、開発、運用をしてきました。
その後ユーザ側に立ち始めシステム刷新の要件定義作業を開始。
改めてこの本を読み直すと「腹落ちする」ワードが満載。当たり前に見えていた自分の業務にも、必ず新しい視点があることに気づかされます。
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ユーザのための要件定義ガイド第2版
著者 | 独立行政法人情報処理推進機構 |
発売日 | 2019/12/20 |
ページ数 | 488ページ |
- 背景
- 要件定義の問題認識
- 要件定義の全体像
- ビジネス要求定義(BR)における問題と解決の勘どころ
- システム化要求定義(SR)における問題と解決の勘どころ
- 要件定義マネジメント(RM)における問題と解決の勘どころ
- 要件定義の主要ドキュメント作成(DD)の勘どころ
システム構築だけでなく、ツールやERP導入、機能改修などで重要なことが記載されています。
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システムに機能を要求し、それをつかうユーザー部門(せめて、そのリーダーだけでも)こそ、読むべき本です
図解即戦力 要件定義のセオリーと実践方法がこれ1冊でしっかりわかる教科書
出版社 | 技術評論社 |
著者 | 上村有子 |
発売日 | 2020/6/29 |
ページ数 | 295ページ |
- 要件定義の基礎知識
- 要件定義の下調べ・段取りフェーズ
- 業務要求の分析・定義フェーズ
- 機能要求の分析・定義フェーズ
- 非機能要求の分析・定義フェーズ
- 要件定義の合意と承認・維持フェーズ
設計以降の工程はある程度分かっているエンジニア向けの本と思います。
要件定義の理屈や方法だけでなく、要件定義工程の成果物についてテンプレートを用意してくれているので、
引用元:Amazon
初めてという方でも、実践しやすい内容になっていると思いました。
加えて、要件定義の前段となるシステム企画や、ユーザ企業の決裁の仕組み例など、
ある程度のベテランでも結構知らないことも多いかなと思う内容についても書かれており、
とても役に立つ本だと思います。
5年ぶりくらいにシステム開発プロジェクトに従事する可能性が出てきたので、このテーマの書籍を探していたところ、評判が良かったので購入。以前のシステム開発系の書籍では、全体像は一般論として説明があるものの、現場で必要な事があまり書かれておらず(書かれてあっても分かりづらい)、しっくりくる丁寧な解説が少なかった印象だが、本書はその不満を解消してくれる内容。
引用元:Amazon
図解も豊富で解説も適切で非常に分かりやすいです。
システム開発で必要な「要件定義」について、一冊目に読むべき良書だと思います。
図解まるわかり 要件定義のきほん
出版社 | 翔泳社 |
著者 | 西村 泰洋 / 相川 正昭 / 蓮沼 潤一 |
発売日 | 2022/12/21 |
ページ数 | 417ページ |
- 要件定義の基本
- RDの変化とステークホルダーの関わり方
- RD工程における共通の作業
- 従来型ITにおけるRDの実践
- 新たなITにおけるRDの実践
- RDの開始に不可欠なこと
- RDの管理方法
- RDのドキュメント作成
- RD前後のシステム開発工程
- RD人材を育てる