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【JavaScript】setTimeoutを途中でキャンセルする方法

本記事では、setTimeoutメソッドで遅延させている処理を途中でキャンセルする方法を解説しています。

この方法を覚えることで、特定の条件に満たしている場合は遅延処理はそのままにし、満たしていない場合は途中で処理をキャンセルさせるといったことも可能になります。

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目次

clearTimeoutメソッド

setTimeoutメソッドを途中キャンセルするには「clearTimeoutメソッド」を使用します。使い方は以下のとおりです。

const timeId = setTimeout(func, delay);
clearTimeout(timeId);

setTimeoutメソッドは正の値を戻り値として返します。この戻り値をclearTimeoutメソッドの引数に設定することでsetTimeoutメソッドはキャンセルされます。

サンプルコード

clearTimeoutメソッドを使ったサンプルコードを用意しました。

内容は6~8までの数値をランダムに生成し、もし数値が7以外だったらclearTimeoutメソッドで遅延している処理をキャンセルします。もし数値が7だった場合は、setTimeoutメソッドで指定した関数「delayLog」がキャンセルされず、コンソールに「ラッキー7!」と表示されます。

const delayLog = () => console.log('ラッキー7!');

const minVal = 6 ;
const maxVal = 8 ;

const randomVal = Math.floor( Math.random() * (maxVal + 1 - minVal) ) + minVal ;
console.log(randomVal);
const timeId = setTimeout(delayLog, 3000);
if(randomVal !== 7) clearTimeout(timeId);

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