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【PHP】繰り返し処理をするfor文の使い方・書き方

本記事では、PHPで繰り返し処理をするfor文の使い方と書き方についてサンプルコードを用いて分かりやすく解説しています。

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目次

for文とは

for文とは、特定の処理をループさせる役割を持ちます。これはプログラミングでは欠かせない機能であり、配列や連想配列など複数のデータが一つに纏まっているものに対して、ループ処理を行い一つずつ値を取り出したり条件分岐させたりします。

for文の使い方・書き方

for文の使い方・書き方は以下のとおりです。

<?php 
$arr = ['データ1', 'データ2', 'データ3'];
for(初期値; 条件式; 初期値の増減) {
    // 処理を記述
}
?>

for文は引数を3つ設定することが出来ます。

引数の詳細
  • 第一引数に初期値を設定します。この初期値は第二引数で設定する条件式が使用することが一般的です。
  • 第二引数には条件式を設定します。for文は配列のデータの数だけループさせる時に使用されることが多いので、その場合「初期値 < 配列の長さ」の条件式を設定します。
  • 第三引数では、第一引数で指定した初期値の増減を設定します。

for文を使ったサンプルコードと実行結果は以下のとおりです。

<?php 
$name_arr = ['Satou', 'Suzuki', 'Yamada'];
for($i = 0; $i < count($name_arr); $i++) {
    print_r("$name_arr[$i]");
}
?>
サンプルコードの実行結果
サンプルコードの実行結果

上記のサンプルコードは、変数$name_arrに代入されている全てのデータを取得しています。

サンプルコードの解説
  • 第一引数の初期値には変数$iには0を設定しています。
  • 第二引数には初期値の変数$iとcount関数を使って配列の長さを取得し変数$iが配列の長さよる上の数値になったらループ文を抜けるように設定しています。
  • 第三引数には、第一引数で設定した変数$iにループする毎にプラス1ずつインクリメントするように設定しています。この設定をしないと変数$iの値が変わらないため処理が無限ループします。
  • for文の中の処理で記述されている「$name_arr[$i]」で、一つずつ配列のデータを出力しています。変数$iは0〜配列の長さ – 1の数までインクリメントされていくので、配列内のデータを全て取得できる仕組みです。

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