本記事では、Reactの導入手順について画像付きで分かりやすく解説しています。Reactを触りたいけど開発環境が構築できない方は、ぜひこちらの記事をご参考ください。
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React導入手順
Node.jsのインストール
まず、Reactで後ほど解説するcreate-react-appを使うにはNode.jsをインストールする必要があります。
こちらのNode.js公式ページにアクセスし、LTS(推奨版)と記載されているものをインストールします。
- LTS(Long Time Support):長期間サポートされている
- Current:Node.jsの開発者が新しく追加された機能を試す環境
node.jsをインストールしたら下記のコマンドを実行して正しくインストールができているか確認します。
npm -v
コマンドを実行してバージョン(例:6.13.4)が返ってきたら正しくインストールがされています。
以上で、Node.jsのインストールが完了です。
create-react-appで開発環境の作成
続いて、Reactの開発環境の構築をします。本来Reactの開発環境を一から構築する場合、BabelやWebpackなどの複雑な設定をする必要がありますが、create-react-appを使うことで簡単にReactの開発環境を構築することが可能です。
- Node.js:10.16以上
- npm:5.6以上
npx create-react-app 作成したいフォルダ名
上記コマンドを実行すると、Reactの開発環境が構築されたディレクトリが生成されます。
ファイル構成の確認
create-react-appで生成されたファイル構成は以下のとおりです。
- src:JSXなどの開発用のファイルを配置
- public:htmlファイルや画像ファイルなどを配置
- build:npm run buildコマンドで生成される本番用ファイル
コマンドの確認
npm start
npm startは、ローカルサーバーを立ち上げるコマンドです。ホットリロードにも対応しているため、JSXファイルなどを更新し保存すると、ブラウザ側に反映されます。
npm run build
npm run buildは、srcディレクトリとpublicディレクトリのファイルを一つにバンドルしbuildディレクトリに出力するコマンドです。開発が完了しリリースするファイルを出力する時に使用します。