本記事では、HTMLのliタグでデフォルト表示される点(・)を削除する方法について解説しています。
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目次
liタグで表示される点を削除する
liタグで表示される点を削除する方法はとても簡単で、liタグに対して「list-style:none」を設定し、ulタグに対して「padding-left:0」を設定するだけです。
ul{
padding-left:0;
}
li{
list-style:none;
}
list-style:noneを設定することで、liタグで表示される点を削除することができます。ulタグにpadding-left:0を設定する理由はデフォルトの設定が点を表示させるため、あらかじめ余白が設定されています。
しかし、点を削除する場合その余白はもう必要がなくなるので、padding-left:0で余白を無くします。
list-style:noneとpadding-left:0を適用させた実行結果は以下のとおりです。
点(・)が表示される原因
点はデフォルトで表示がされると説明しましたが、どこで点を表示させているのか気になりますよね。Chromeの検証でliタグ付近を調べてみると、::markerの疑似要素で点を表示していることが確認できます。
::markerは<ol><li>や<ul><li>で表示される、箇条書きリストの番号や点を表示させるための疑似要素です。なので、li::marker{}の記述で簡単に番号や点をカスタマイズすることが可能です。
▼点のカラーを赤色に変更
li::marker{
color:red;
}