本記事では、JavaScriptで小数点の桁数を指定する方法について解説しています。
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目次
toFixedメソッド
小数点の桁数を指定するには、toFixedメソッドを使います。使い方は以下のとおりです。
num.toFixed(digits)
詳細 | |
---|---|
num | 対象の数値を指定 |
digits | 小数点の桁数を指定 |
戻り値
toFixedメソッドで桁数が指定された値が文字列として返される。
実際に、toFixedメソッドを使って小数点の桁数を指定してみましょう。
const num = 123.45;
console.log(typeof (num.toFixed())); // => string
console.log(num.toFixed()); // => 123
console.log(num.toFixed(1)); // => 123.5
console.log(num.toFixed(3)); // => 123.450
toPrecisionメソッド
toFixedメソッドは小数点の桁数を指定しますが、toPrecisionメソッドは正数+小数点の桁数を指定することができます。
num.toPrecision(precision)
詳細 | |
---|---|
num | 対象の数値を指定 |
precision | 正数+小数点の桁数を指定 |
戻り値
toFixedメソッドと同様に桁数が指定された値が文字列として返される。
実際に、toPrecisionメソッドを使って小数点の桁数を指定してみましょう。
const num = 123.45;
console.log(typeof (num.toPrecision())); // => string
console.log(num.toPrecision()); // => 123.45
console.log(num.toPrecision(1)); // => 1e+2
console.log(num.toPrecision(3)); // => 123
console.log(num.toPrecision(4)); // => 123.5