本記事では、ローカルストレージ/セッションストレージにオブジェクトを追加する方法と追加されたオブジェクトを取得する方法について解説しています。
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目次
stringifyメソッドとparseメソッドを組み合わる
ローカルストレージ/セッションストレージにそのままオブジェクトを代入し取得しようとしても上手くいきません。
let personObj = {
name: "Taro",
age: 30,
gender: "male",
};
sessionStorage.setItem("person", personObj);
console.log(sessionStorage.getItem("person")); // => [object Object]
このようになってしまう原因は、ローカルストレージ/セッションストレージに保存できるデータ型は文字列と決まっているからです。この規則により、文字列以外のデータが追加された場合は自動的に文字列に変換されてしまいます。
では、どのようにしてオブジェクトをローカルストレージ/セッションストレージに保存させるのか?答えは、データを追加する時(setItem)にJSON.stringifyメソッドを使用してJSON形式に変換してからデータを保存させます。更に、データを取得する時(getItem)にJSON.parseメソッドを使用してJSON形式で保存されたデータをオブジェクトに変換させます。
let personObj = {
name: "Taro",
age: 30,
gender: "male",
};
sessionStorage.setItem("person", JSON.stringify(personObj));
let getPersonObj = JSON.parse(sessionStorage.getItem("person"));
console.log(getPersonObj.name); // => Taro