本記事では、JavaScriptの条件分岐で使われるif文とswitch文の使い分けについて解説しています。
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目次
if文とswitch文はどうのように使い分ける?
if文とswitch文を使い分ける判断基準はとても簡単で、等価演算子を利用した分岐を実装したい場合はswitch文を使い、それ以外の分岐を実装する際はif文を使います。理由は明白でswitch文は等価演算子による分岐に特化した条件分岐命令だからです。
例えば、if文で等価演算子を利用した分岐処理を作ってみましょう。
let hobbySports = "soccer";
if (hobbySports === "basketball") {
console.log("趣味のスポーツはバスケです");
} else if (hobbySports === "tennis") {
console.log("趣味のスポーツはテニスです");
} else if (hobbySports === "soccer") {
console.log("趣味のスポーツはサッカーです");
} else {
console.log("それ以外のスポーツです");
}
===だらけで、コードがかなり見づらいですね。これをswitch文に置き換えてみましょう。
let hobbySports = "soccer";
switch (hobbySports) {
case "basketball":
console.log("趣味のスポーツはバスケです");
break;
case "tennis":
console.log("趣味のスポーツはテニスです");
break;
case "soccer":
console.log("趣味のスポーツはサッカーです");
break;
default:
console.log("それ以外のスポーツです");
break;
}
かなり見やすくなりましたね。このようにif文とswitch文を使い分けることでコードがスッキリし可読性も上がります。