本記事では、Kubernetesの勉強におすすめの参考書を紹介しています。
気になった参考書があれば、購入する前にAmazonの無料試し読みで内容を確認することをおすすめします。
表紙がイラストをたくさん使っているから、内容も初心者向けだろうと思い購入してみたら、図解での説明が少なく文字で埋め尽くされている参考書だった。。なんてこともありますので。
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Kubernetes完全ガイド 第2版
出版社 | インプレス |
著者 | 青山真也 |
発売日 | 2020/8/7 |
ページ数 | 1249ページ |
- Dockerの復習と「Hello, Kubernetes」
- なぜKubernetesが必要なのか?
- Kubernetes環境の選択肢
- APIリソースとkubectl
- Workloads APIsカテゴリ
- Service APIsカテゴリ
- Config&Storage APIsカテゴリ
- Cluster APIsカテゴリとMetadata APIsカテゴリ
- リソース管理とオートスケーリング
- ヘルスチェックとコンテナのライフサイクル
- メンテナンスとノードの停止
- 高度で柔軟なスケジューリング
- セキュリティ
- マニフェストの汎用化を行うオープンソースソフトウェア
- モニタリング
- コンテナログの集約
- Kubernetes環境でのCI/CD
- マイクロサービスアーキテクチャとサービスメッシュ
- Kubernetesのアーキテクチャを知る
- Kubernetesとこれから
完全ガイドとしか言いようのない充実の内容とボリューム。第一版から二年が経過し、その間のKubernetesバージョンアップや周辺エコシステムの進化を取り込んだ形で大幅加筆されています。α版機能についても言及があるため、v1.18以降の数バージョンまでカバー。
引用元:Amazon
そのまま読んでもよいですが、GitHub上で公開されたサンプルコードを利用して、作りながら理解することもできます。
現役のエンジニアが書いたものだけあって、実際に現場で利用できるレベルの知識が網羅されています。
引用元:Amazon
また、日本語で詳しく書かれた本は国内でこれしかないので、Kubernets初心者もすでに運用されてる方にもおすすめな本だと思います。
イラストでわかるDockerとKubernetes
出版社 | 技術評論社 |
著者 | 徳永 航平 |
発売日 | 2020/12/5 |
ページ数 | 148ページ |
- コンテナ技術の概要
- Dockerの概要
- Kubernetesの概要
- コンテナランタイムとコンテナの標準仕様の概要
「どんな仕組みで動いているのか?」を解説してくれる本。
引用元:Amazon
コマンド例などはWEBで仕入れられるが、仕組みを順を追って説明してくれるものはあまりないので、とても勉強になった。
コンテナ技術を全く触ったことがない人だと少し難しいかもしれない。
dockerって何なの?やdocker使っているんだけど取り敢えず動いているから良いというレベル感のエンジニアが更に一歩踏み出す書籍として優れていると感じた。
引用元:Amazon
図が豊富なことや適宜コマンドでフォローアップされているのも良かった。
Kubernetes実践ガイド クラウドネイティブアプリケーションを支える技術
出版社 | インプレス |
著者 | 北山 晋吾 / 早川 博 |
発売日 | 2019/7/12 |
- Kubernetes の基礎知識
- クラウドネイティブが目指す世界
- コンテナを支える技術
- Kubernetes のアーキテクチャ
- Kubernetes クラスタの構築
- Kubernetes オブジェクトの概要
- クラウドネイティブアプリケーションの開発・運用
- コンテナアプリケーションカタログ
- 継続的インテグレーション
- 継続的デリバリ
- マイクロサービス
Kubernetesはエコシステムの基盤であるという観点から、k8sだけでなく実用上必要となるさまざまな周辺プロダクトやテクノロジーを幅広く、かつコンパクトにまとめた良書です。
引用元:Amazon
コンパクトながら、勘所はきちんと整理されており、淡々と語られるテキストの行間から、膨大なリサーチと実践の結果を取捨選択した著者の苦労を読み取ることができます。例えばkubeadminによるHAクラスタの構築など、k8sをカジュアルに使うためには不要だけど、k8sのアーキテクチャを理解するための助けとなる内容がきちんと取り上げられていて好感が持てます。
クラウドネイティブの概念からk8sの構築の部分まで幅広い内容が纏められています。自分はIT系の営業ですが、非常に参考になりました。
引用元:Amazon
1、2章はクラウドネイティブの概念、必要な組織論、k8sの概要が記載されており、エンジニア以外の方も必読です。3、4章はk8sの実際の構成が述べられており、k8sの概要から一段踏み込んだ内容が理解出来ます。5、6章はエンジニア向けですが、7章以降はCI/CD、マイクロサービスの実際の運用例が述べられており、具体的な理解を得る事が出来ます。
k8s周りの情報もかなり綺麗に纏まっており、webで都度調べるよりこちらを読んだ方が理解しやすいかと。
エンジニアやIT系営業だけでなく、CDOの様なデジタルを検討する方にも是非読んで頂きたい本です。