本記事では、暗号技術について学べるおすすめの参考書を紹介しています。
気になった参考書があれば、購入する前にAmazonの無料試し読みで内容を確認することをおすすめします。
表紙がイラストをたくさん使っているから、内容も初心者向けだろうと思い購入してみたら、図解での説明が少なく文字で埋め尽くされている参考書だった。。なんてこともありますので。
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暗号技術入門 第3版
出版社 | SBクリエイティブ |
著者 | 結城 浩 |
発売日 | 2015/8/26 |
ページ数 | 448ページ |
- 暗号
- 認証
- 鍵・乱数・応用技術
この本は、暗号技術の仕組み(アルゴリズム)をざっくり理解したい人が対象と感じました。この本だけで暗号技術の全てを習得できるわけではありませんが、暗号関連の各種技術の用途・仕組み・関連を体系的に学ぶことができます。
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逆に本書が対象としていない人は、OpenSSLなどの暗号化ツールの具体的な使い方を知りたい人などです。
分かりやすい表現で暗号技術全般の必要な技術内容・ポイントを押さえており、入門書としてとても役立ちました。
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暗号技術のすべて
出版社 | 翔泳社 |
著者 | IPUSIRON |
発売日 | 2017/8/3 |
ページ数 | 723ページ |
- セキュリティと暗号技術
- 古典暗号
- 共通鍵暗号
- 公開鍵暗号
- ハッシュ関数
- メッセージ認証コード
- デジタル署名
- 鍵と乱数
- その他の暗号トピック
量子暗号については余り書かれていませんが、それ以外の暗号はすべてこの本一冊でカバーしています。入門書として良いと思います
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興味・関心があっても敷居の高い暗号技術ですが、図解も豊富で文系の方にも分かりやすい内容となっています。まだ、はじめの方ですが頑張って読み進めようと思っています。
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現代暗号技術入門
出版社 | 日経BP |
著者 | デイビット・ウォン |
発売日 | 2022/6/30 |
ページ数 | 639ページ |
- プリミティブ:暗号の構成要素(暗号とは何か;ハッシュ関数;メッセージ認証コード;認証付き暗号;鍵交換;非対称暗号とハイブリッド暗号;署名とゼロ知識証明;ランダム性と秘密)
- プロトコル:暗号を使うレシピ(セキュアトランスポート;エンドツーエンド暗号化;ユーザー認証;暗号が通貨になる?;ハードウェア暗号;次世代の暗号技術;暗号が破綻するとき)
暗号技術や暗号学というとなかなかハードルが高いが、冒頭の「この本について」を読んで、これならわかるかもと買ってみた。文章にリズムがあってとても読みやすく、なんとか最後まで読み通すことができた。章によってはやはり難しいところもあったので、入門書として拾い読みするのもいいかもしれない。
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昨年、仮想通貨が暴落したニュースを見て興味をもち、読んでみたところ、仮想通貨がどういうものなのかよくわかった。仮想通貨に投資するかは別にしても、とても参考になった。
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