本記事では、Webのセキュリティ対策について学べるおすすめの参考書を紹介しています。
気になった参考書があれば、購入する前にAmazonの無料試し読みで内容を確認することをおすすめします。
表紙がイラストをたくさん使っているから、内容も初心者向けだろうと思い購入してみたら、図解での説明が少なく文字で埋め尽くされている参考書だった。。なんてこともありますので。
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徳丸浩のWebセキュリティ教室
出版社 | 日経BP |
著者 | 徳丸 浩 |
発売日 | 2015/10/22 |
ページ数 | 185ページ |
- 狙われるWebサイト、セキュリティ確保は経営問題に
- パスワード破りやなりすましの危険、攻撃はもはや防げない
- セキュリティ対策の主役は発注者。費用対効果の高い方法を選択しよう
セキュリティという難しいテーマでありながらすんなりと読むことができました。読みやすく分かりやすくセキュリティを学べる本でした。
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安全にはコストがかかること、また安全なWebサイトを実現するために発注者がまずすべきことなど、開発者はもちろん、発注側やマネージメント層の目線で書かれた啓蒙本として良書です。
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Web担当者のためのセキュリティの教科書
出版社 | エムディエヌコーポレーション |
著者 | 中山貴禎 |
発売日 | 2017/3/2 |
ページ数 | 208ページ |
- Webサイトのセキュリティ・リスクマネジメントの基礎知識
- Webサイトの企画時に気をつけるべきこと
- 要件定義時に気をつけるべきこと
- 制作・チェック時に気をつけるべきこと
- 運用時に気をつけるべきこと
- どうしても残ってしまうその他のリスク
- 事後対応で気をつけなければならないこと
- SNS運用で気をつけなければならないこと
セキュリティ本の中でも読みやすかったです。
引用元:Amazon
余白を生かした本文の構成、囲み形式を利用したレイアウトにより読み進めやすい印象です。書かれていることについて類書との比較をしたわけではないですが、私にとってはわかりやすい説明でした。webについての基礎知識と問題意識さえもっていれば、どなたが読まれましてもwebにつきまとう危険(リスク)とそれへの対策方向が理解できると思います。
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Webブラウザセキュリティ Webアプリケーションの安全性を支える仕組みを整理する
出版社 | ラムダノート |
著者 | 米内貴志 |
発売日 | 2021/1/15 |
ページ数 | 224ページ |
- WebとWebセキュリティ
- Originを境界とした基本的な機構
- Webブラウザのプロセス分離によるセキュリティ
- Cookieに関連した機構
- リソースの完全性と機密性に関連する機構
- 攻撃手法の発展
HTTPプロトコルや、特にブラウザの技術について、基礎的なことが分かりやすく書かれています。
引用元:Amazon
ブラウザについて書かれた本が全然見つけられなかったので、とても有り難かったです。
「技術の進歩→課題の発生→解決のための新しい技術」の流れが丁寧に書かれてるので、納得しながら読むことができました。
書名も良く理解しないで「セキュリティ」の文字だけで、つい買ってしまったわけですが、書名のとおり「ブラウザ」です。
引用元:Amazon
著者の方は、まだお若い方のようですが、既にこの分野の第一人者の方のようで、技術に精通しているだけでなく文章も明晰です。
直接的には「Webアプリケーション開発者」を読者層に想定しているようですが、ネットワークのセキュリティに関心があれば手にして損はないと思います。
但し、他の方のレビューに分かりやすい旨のものもありますが、この本はいわゆるハンズオンスタイルの本ではないので正直言って分かりやすい本ではないです。