本記事では、Gitのローカルリポジトリ・リモートリポジトリに作成したブランチを削除する方法について解説しています。
Gitの学習におすすめ参考書
改訂2版 わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門
先輩くん
Amazon Kindle Unlimitedに登録すると、月額980円で読み放題だからオススメだよ!
後輩ちゃん
初回30日間は無料だから、まだ登録したことのない人はぜひ試してみてね!
綺麗なコードが書けるようになる!
リーダブルコード-より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック
先輩くん
より良いコードを書きたい人におすすめの本だよ!
後輩ちゃん
10以上前の書籍ですが、内容は今でも役に立つものばかりです!
ローカルリポジトリのブランチを削除する方法
ローカルリポジトリのブランチを削除するコマンドは以下のとおりです。(削除対象のブランチは各自で置き換えてください)
# ①コマンド
git branch --delete 削除対象のブランチ
# ②コマンド
git branch -d 削除対象のブランチ
もし上記のコマンドを実行して下記のエラーが返された場合は、マージが最後まで完了していません。
error: The branch 'xxx' is not fully merged.
If you are sure you want to delete it, run 'git branch -D xxx'.
今のブランチは不要だからマージの状況を無視して、今すぐ削除したい方は下記のコマンドを実行してください。
# マージの状況を無視してブランチを削除
git branch -D 削除対象のブランチ
リモートリポジトリのブランチを削除する方法
ローカルリポジトリのブランチを削除したら、紐づいているリモートリポジトリのブランチも自動で削除されそうですが、コマンドまたはGitHubやBacklogなどのブラウザーから削除する必要があります。
今回は、コマンドでリモートリポジトリのブランチを削除する方法を教えます。実行するコマンドは以下のとおりです。
# ①コマンド
git push --delete origin 削除対象のブランチ
# ②コマンド
git push origin :削除対象のブランチ
上記のコマンドでは、リモート名をoriginに指定していますが異なる名前に変更している人は置き換えてコマンドを実行してください。